韓国の不動産価格は上昇から下落の傾向にはありますが、首都圏及び近郊の建築ラッシュはまだまだ継続しており勢いが止まることはありません。実際に韓国に来られると圧倒されると思います。以下の情報は2007年時の情報であり参考程度にお読み下さい。
建物種類 / 地域別 / 不動産上昇の比較について
建物種類 : 一戸建て不動産価格が0.3%上昇すると、それに対しマンションは1.6%上昇
また小型物件に対して大型物件は4倍の上昇
※大型マンションの人気が非常に高い。
地域別 : 全国で不動産価格が1.6%上昇すると、ソウル/江南圏は5.3%上昇
※ソウル/江南地域については不動産価格の高い地域です。
新都市計画について
政府と地方自治体の政策による、ソウル及び近郊に新都市計画(江北ニュータウン、松坡新都市、パンギョなど)を実行。いずれも8万人以上の世帯が暮せる新都市計画を実行し完成物件より入居が始まっています。新都市の政策は大成功といえるでしょう。
不動産不安要因について
首都圏の住宅入居予定数は順調ですが、金利上昇、住宅担保貸し出し強化などによって、不動産購買意欲が低下し、需要が減少しています。したがって、需要の増加対策などの市場変化推移を見守らなければならないでしょう。
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